
宇治といえば平等院 駅からも歩いていける距離にありアクセスが便利
改修工事を終えた鳳凰堂は朱も鮮やかに輝いていました
この景色は10円玉硬貨に描かれているお堂の姿です

建物もさることながらぐるりを囲むみごとな庭園
その美しさが京の建物を引き立たせています

改修工事が終わったため鳳凰堂の内部拝観も始まり 平日というのにすでに2時間半待ち
拝観時間の書かれたチケットをもらってまずはぐるりを散策
もみじの隙間から覗く勇姿☆

庭園を見渡す休憩所
こんなひと時がほっとするわ

ちょっとしたスペースにも古さと近代化が同居して京の美のセンスが伺えます

落ち葉の赤と緑のコントラスト 今の季節にしか味わえない醍醐味☆

庭園の苔 みどりのプチプチがかわいらしい

ようやく時間がきて約15分の拝観になりました
平安時代藤原頼道により 極楽浄土の宮殿をモデルにて建設されました
鈍い黄金に輝く阿弥陀如来座像は約3メートル
そしてその周りに天空を舞う雲中供養菩薩像が26体が浮揚しています
1994年に世界文化遺産に登録 鳳凰堂は国宝になっています
鮮やかに塗り替えられたお堂は古さが感じられず派手な装いですが
その中に眠る国宝には歴史の重みが感じられました

宇治の都会にある平等院
駅から歩いていけて 平安絵巻と奥深い自然が楽しめる世界遺産です!

▲ by tabitabi-neko | 2014-11-29 18:16 | 京都